予定日まで175日/両親教室に参加する

自治体が主催する「両親教室」に参加。参加者は40人くらい。いくつかの冊子をもらい、お父さんと赤ちゃんとのコミュニケーションについてのビデオ視聴と、生後1か月程度までベビーバスを用いて行う沐浴の実習、夫の妊婦体験。

ビデオはなかなか面白い内容だった。お腹にいるうちに話しかける。胎児は4か月くらいから外界の音を聞いている。話しかけるにはまず合図。ビデオではおもちゃの太鼓をお腹の上で叩いていた。話す内容は「こんにちは、パパだよ」といったもの。

出産後、赤ちゃんを抱くお父さん。声をかけるとそちらを見る。お腹の中で聞いていた声だとわかっている。

絵本の読み聞かせ。楽しい内容はお母さんが読むと食いつきがよい。お父さんは「ねないこだれだ」のような、ちょっとドキドキするような内容を読み聞かせると集中して聞いている。同じ読み聞かせでも内容によってどちらが読むのがよいかが違う。両親の役割に違いがあり、それぞれが大切。

沐浴実習は一度習えばだいたいわかるが一度習わないととてもできない。赤ちゃんのサイズや重量感を実感でき、扱い方も少しわかってよい練習になった。

妊婦体験は、臨月の妊婦さんの苦労を実感してみましょうのコーナー。お腹の張りの影響で胸が締めつけられるのを再現するバンドと、お腹の重さを実感するウェアをつける。実際の妊婦さんはある日突然こうなるのではなくて数か月かかってこうなるものだけれど、太った人が何年もかけて太るのと比べればずっと速いペースだ。そしていきなりお腹が10キロ重くなるというのは面白い体験だった。

冊子の内容は、母子手帳と一緒にもらったり、病院でもらったりしたものとかぶる内容が多い。でもいろいろなものを自動的に読めるのはよい。新しく知ることもあるし、どの冊子にも書いてあることが重要なのだとわかる。

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講座が全部終わってからせっかくだからと撮ったら、これは足まわりがちょっとぞんざいになってしまっていた。自分の時はちゃんとやりました。