生後3,000日の所感/図書館で借りてきた本

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生後3,000日

今日で娘が生まれてから3,000日となった。相変わらず深刻な病気はなく健康だ。

とはいえ変化もある。妻の実家にいるときと、おそらく杉花粉でアレルギー症状が出るようになったほか、眼鏡をかけるようになった。妻の実家でのアレルギーはたぶん飼っている犬が原因で、訪ねるときは事前に花粉症と同じ抗アレルギー薬を飲むようにしている。

眼鏡は気がついたら視力が落ちていて、眼科でもらった目薬では効果がなかった。我々夫婦が両方とも近視なのでそのうちだろうとは思っていたが、予想外に早かった。

2,000日のとき(2017年2月)は幼稚園の年中組だった。いまは小学2年生。小学校は毎日楽しく通ってくれたらいいのだけどどうもそうではない。授業が簡単すぎてつまらないと言う。自分が同じ年齢のころも同じように学校の授業は簡単だったが「だからつまらない、授業が苦痛だ」などと考えていた記憶はない。というか何も考えていなかった。公立の小学校の教育は下支えに力を入れているが、すでにできる生徒は放っておかれる印象がある。学校への意欲を高めるいい方法はないだろうか。

本は相変わらずたくさん読んでいる。週に1回程度のペースで図書館へ行き、10冊ほど借りてきている。だんだん文字が多い本も読めるようになってきて、今は講談社青い鳥文庫で「黒魔女さんが通る!」や「若おかみは小学生!」、「名探偵夢水清志郎」などのシリーズを次々読んでいる。科学や生物、社会についての本や図鑑などもいろいろ借りているが、こちらが借りてきた本でも興味がないと読まないまま返却ということも多い。なにに興味を持つかはわからないので、借りる本の分野を限定しないように心がけている。

お絵描きが好きなのも変わらずで、少しずつ細かい絵になってきた。1枚に時間をかけるようになってきている。そろそろタブレット端末でデジタル絵を描く環境を整えて、色の感受性を育てたい。絵の具や色鉛筆は原色が基本で彩度が高い。調色の素材なのだからそういうものだ。デジタルなら、原色から思うような色を作る手間がかからない。すぐに好きな色で塗れる画材があれば、身の回りの色への興味も出てくるだろう。

デジタルといえば、ご多分に漏れずYouTubeをよく見るようになった。発端は(親がゲーム好きなので)ゲーム動画から。実況ものは言葉遣いが荒いことが多いので、なるべく実況がないものを。スマートフォンやSwitchのゲームもよく遊んでいる。目が悪くなってきたので時間を制限するようになった。

  • ゲーム、動画、テレビなどを「画面を注視する時間」としてまとめ、平日は1時間、休日は2時間まで。30分おきに10分休憩
  • スマートフォンは小さい画面をじっと見ることになるため1日15分まで。これは上記の「画面時間」に含める

このようにしたところYouTubeを優先して、Eテレの教育番組を見なくなってしまった。そこはちょっと惜しい。ルール作りが難しい。毎週欠かさずリアルタイムで見ているテレビ番組は「ダーウィンが来た!」くらい。

時間はキッチンタイマーで測っている。大人が「そろそろ終わりにしなさい」と声をかけるより、無慈悲な機械に「時間ですよ」と言われる方が本人の気持ちも切り替えやすいようだ。

子供は偏食があるものだとは思うものの、食べられない野菜が特に多くて大人には不満がある。ナス、ピーマン、斜め切りのネギ(噛んだとき内側がムニュッと出てくるのがいやなのだそうだ)、きのこ全般、エビ(巻いているのがいやなのだそうだ)などなど。こちらが食べたいときは娘には出さず、大人だけが大人向けの味つけで食べている。

生後4,000日目は2022年8月。娘は小5で11歳になる直前である。どんな高学年になっているだろうか。

生後日数の区切り

図書館で借りてきた本『消える総生島』『魔女の隠れ里』『パスワード「パズル」ブック』『6年1組黒魔女さんが通る!!(5)』『いっぽんの鉛筆のむこうに』『自然に学ぶものづくり図鑑』『学校へいきたい!(3)「デヴィ インドの13歳」』『ドラゴンのお医者さん』『国際化の時代に生きるためのQ&A(1)「移民や難民ってだれのこと?」』『たくさんのふしぎ 2017/3「チョウの好きな葉っぱの味」』