生後243日/初旅行

祖父が建てて親戚どうしで使っている山小屋へ両親と。娘を連れて泊まりがけの旅行に行くのはこれが初めて。高速道路はよく流れていて、車の振動が心地よいのかよく寝ていた。

着いた山小屋でとりあえず座らせると、知らない場所だからか最初だけちょっと泣いていた。

あとから着いた両親がよくあやしてくれて助かります。椅子に置いて使うベビーチェアが活躍。

温泉は赤ちゃんにはどうだろうとも思ったが、きつい泉質ではないし大丈夫でしょう。本人はおとなしくつかっていた。念のため、出る前にシャワーで体を流す。ベビーカーは受付で預かってくれたし、更衣室にはベビーベッドやおむつ用くずかごがあって助かった。

子供ができるまでこの温泉でのルーチンは、露天風呂につかる→風呂を出て少し体を冷やす→サウナ→水風呂→最初に戻る、というくり返しだった。子供を連れて入るとなるとサウナは使えないし、自分の体だけ洗ってすませるわけにもいかない。風呂を出てからも着替えさせたり軟膏を塗ったりで思いのほか時間を取られる。でもまあ、こういう体験も今のうちだけだろうからよいのだ。

赤ちゃんをお父さん一人で連れて外出すると、声をかけてくるのは圧倒的に女性が多い。しかし温泉では裸のつきあいの気安さからか、周囲の男性がいろいろ話しかけてくれた。