生後3,697日/授業参観で退屈さの一端を知る/図書館で借りてきた本

授業参観で退屈さの一端を知る

授業参観があった。4年生ともなると見に来る親も10人いないくらい。

算数の授業で四捨五入の話をやっていた。先生の説明はていねいで、じっくりていねいに説明して、生徒の理解度をうかがいながらとてもていねいにやっていた。なるほど、これは娘にとっては退屈だろう。では考えてみましょうの時間が5分あると、娘は10秒もかからず終わらせてしまう。あとは時間が来るまでただ待つしかない。教科書は使わないので、教科書の先の方を勝手に読むといった行動も目立ってしまう。

あとで娘に聞くと、ノートの端に薄く絵を描いてあとで消したりしているとのこと。

学校で給食が楽しみなのはわかっている。しかしほかの楽しみ、たとえば仲のいい友達とおしゃべりしたりといったものがないとしたらこれはなかなか苦痛だと感じた。ランドセルが重くてつらいというのもまだ続いている。

娘のレベルに合った中学校に進むために勉強をしてほしい。しかし本人は成績はよいが勉強嫌いに育ってしまった。いい方法はないだろうか。