生後2,111日/珍しくおむつが濡れていない
今朝はおむつを濡らしていなかった。すごく久しぶり。前回は3月29日だった(d:id:yim:20170329)。しかし年長になっても「おむつが濡れていなかったのがすごく久しぶり」というのはどうなんだ。
幼稚園で毎月もらってくる冊子におねしょの話が載っていた。
そもそも、おねしょとは何か
「おねしょ」とは、夜寝ている間に目を覚まさないで排尿してしまうことです。すべての子供の成長過程に見られる自然な現象で、幼児期のおねしょは珍しいことではありません。おねしょをするのは、膀胱の機能や、夜間の排尿を調整する「抗利尿ホルモン」の働きなどが未発達なためです。年齢で見ていくと、昼夜を問わず排尿していた赤ちゃんが、昼間、自分の意思で排尿を調整できるようになるのは4歳を過ぎてからです。5歳くらいまでは夜間の排尿コントロールはまだ難しく、5歳の子供7〜8人に一人が、1週間に3回以上おねしょをしていると言われています。
5歳を過ぎると睡眠のリズムがほぼ確立し、夜間の抗利尿ホルモンの分泌が増えて、おねしょは見られなくなっていきます。
家庭での対応の仕方
規則正しい生活と十分な睡眠を心がけて、抗利尿ホルモンのバランスを整えるようにしましょう。注意したいのは、おねしょをさせないために、夜中に子供を起こしてトイレに行かせることです。夜中に起こすと抗利尿ホルモンの分泌が乱れる上に、夜中に排尿する習慣がついてしまい逆効果です。夜寝る前に排尿する習慣をつけます。また、塩分を取り過ぎると、おしっこをたくさん作ります。食事やおやつの塩分量に気をつけてください。夕方以降の水分量を控えることも必要です。
おねしょを卒業する早道とは?
おねしょをした子供は「悪いことをした」「恥ずかしい」と思っています。「またおねしょをしたらどうしよう」と不安でよく眠れず、おねしょをくり返してしまうこともあります。子供から「おねしょをしてはいけない」といったプレッシャーを取り除いてあげましょう。
それには、①寝る前に「今日はおねしょをしないでね」などと言わない②おねしょをしても叱らない、お母さんががっかりした姿を見せない③おねしょをしなかった時にほめない(努力しておねしょをしなかったのではないので、ほめると、次に失敗したときにさらに罪悪感を持たせてしまうため)ことが大切です。
「いつかはおねしょを卒業する」と、おおらかな気持ちで見守ってあげてくださいね。それが、おねしょを卒業する早道です。
成長を待つしかなく、こちらからしてあげられることはないということのようだ。根気よく待ちましょう。