生後931日／寝たふりで寝てしまう

『おやすみクマタくん』（asin:4834017389）はクマタくんがすやすや寝ている場面で終わる。夕べ寝かしつけで絵本を読んでいて、クマタくんのまねをしてすうすう寝たふりをしていたら娘も「これはもう自力で寝るしかない」と思ったらしく10分ほどで寝息を立て始めた。これは楽だ。

しかし自分もそのまま寝てしまった。

スナックのパックを開ける

ずいぶん力がついてきた。こういうものはパックを開けるまでは娘の手が入る引き出しに入れていたが、そこももはや安住の地ではない。

車のマークを理解する

保育園から帰ってきて車を止めてさあ降りようというとき、運転席へごそごそやってきてコンソールのスイッチを次々に指差し「これは?」「これは?」とやるのがこのところの習慣だった。本人としてはコミュニケーションの一環であろうから、面倒がらずに毎回答えている。（このことは以前書いたつもりだったが見つからない）

ハンドルの中央には車のメーカーのマークがあしらわれている。しかし押してどうなるといった機能はない。運転席から使うほかのスイッチはどれも、押したりするとなにかが起きるとわかるように作られている。しかしこのマークだけは単なる装飾である。そこがほかと違っていて、娘も「これをおしてもなにもおきない?」なんて聞いてくる。

今日は車を降りて歩き始めたところで、うちの車の先頭にあるメーカーのマークに気がついた。「おなじだねえ」と言っている。おお、よく気がついたね。そして駐車場内のほかの車の先頭や後ろにも同じようにマークがあしらわれていることにも気づいた。その中に我が家の車と同じメーカーの車がある。「あっ、うちのとおなじ」みたいに言っている。よく気がつきました。世界にはそういう秘密がたくさんある。