生後905日/アンパンマンにくぎづけ

スーパーに娘と買い物に行った。「あっ、アンパンマン」。ここのお菓子コーナーは小さい液晶画面でアンパンマンの映像をエンドレスで流している。娘がよく歌う「♪アンパンマンは君っさー」も流れる。そして娘はてこでも動かなくなってしまった。

小さい子供がアンパンマンを知らずに生きていくことはできない。身の回りのあらゆる物にアンパンマンの絵がつけられるからだ。しかしアンパンマンプリキュアというキャラクターがあることは知っている娘でも、そのアニメをテレビで毎週放送していることはまだ知らない。そのぶん、動いているアンパンマンにかぶりついて見ている。娘を置いてさっさと会計をすませ、アンパンマンコーナーに戻って「このアンパンマンラムネを買う」と言ってきかない娘を抱えて逃げるようにスーパーを出た。

はさみの渡し方

妻がはさみを使っていて、娘に何の気なしに「はさみ取って」と言ったら最初は持ち手を持って、刃を妻に向けて差し出した。妻が「こうやって渡すのよ」と言ったところ、そのあとは必ず持ち手の側を差し出せるようになったとのこと。

「一回で理解できたのはすごい」と妻は感心していた。

ズボンを立ってはく

娘はズボンやタイツを自分ではくことができる。腰を下ろして両足を上げ、片足ずつ入れていく。

今日は片足で立ち、もう一方の足をズボンに入れることができていた。

音楽を聴きながら就寝

寝かしつけでいつものように絵本を読んでいて、こちらのポケットからポロリと落ちたスマートフォンを娘が手に取った。そしてたまたまそれに入れている音楽を再生させる操作をしたら興味深げに聴いている。アルバムはXTCの「Apple Venus Volume 1」。

そのまましばらく聴き入っているので絵本は中断して待っていたらすうっと寝に入ってくれた。これは楽ちんでよい。

アップル・ヴィーナス

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