生後524日／スプーン使いがうまくなってきた

スプーンで食事をさせていて、娘が自分でスプーンを持つことが増えてきた。「食べさせてあげるから貸して」と言っても首を振ったりする。そして食べ物を以前ほどポロポロこぼさなくなってきた。

『かくれんぼえほんどうぶつがいっぱい』は右ページにいろいろな動物の写真が載っていて、その中から左ページで紹介されている動物を探しましょうという趣向の絵本である。

表紙に大きく載っているダルメシアンは全部のページに出ていて、「ダルちゃんをさがしてみよう」と書かれている。

正月に義兄夫婦にいただいて以来よく読んでいるが、当初は指差すといっても適当に興味があるものを示すだけだった。最近は本の中の「これをさがしてみよう」のところを読むと時々それを指差すようになってきた。

テレビの横のコンポはスイッチを入れると「カチン」と音がするし、ボタンの押し心地も悪くない。ラジオに切り替われば音も出てくる。これは子供が放っておかない。ということでもう毎日あちこちを押されるおもちゃと化している。

ブックエンドを正面に置いてある程度防いでいたものの、最近は力がついてきてブックエンドをずらしてボタンを押してしまう。こうなるともう仕方がないとあきらめていた。

100円ショップでスイッチつきのコンセントというのを見かけた。これと延長コードを組み合わせれば、スイッチつきの延長コードになる。ふだんはコンセント側でスイッチを切っておき、コンポを使うときはまずコンセントのスイッチを入れるようにしてはどうか。

やってみたところ効果てきめん。娘はいつものようにボタンを押すが反応がない。やがて興味がなくなったようだった。

妻が寝ている間に娘の加減を知らない手が眼鏡をぐりぐりした結果、鼻のところが折れてしまった。

今日、妻が眼鏡を新調した。娘を連れて行った眼鏡屋でいろいろな眼鏡を試しては娘に「どう?」と見せると、娘はそのたびに自分のこめかみあたりを指差して「なんか目のところが違いますよ」的なしぐさをしていたとのこと。