生後392日／「あれを見てごらん」を理解する

山小屋の外にかけてあるバードフィーダーにはシジュウカラなどがやってくる。「鳥さん来てるねー」などと見せたあとの食事中、妻が外を見て「あっ、鳥さん来てるよ」と娘に声をかけた。すると娘は妻がどちらを見ているか確認することもなく、外のバードフィーダーに目を向けたのだった。これはつまりなにを言われたのか理解しているということだ。

山小屋から帰宅後、しゃがんでいる娘に「頭をぶつけないように気をつけてー」と声をかけたら、これもちゃんとゆっくり上を確認しながら立ち上がった。やっぱり理解している。