生後12日/出生届を提出する

役所へ行って出生届を出してきた。漢字の表記などをじっくり確認される。ここで間違えたら一生ものだ。難しい漢字を使っていなくても緊張する。「もーれつア太郎」でア太郎の父、×次郎は本当は八次郎だった。しかし祝い酒でいいあんばいになっていた八次郎の父が役所で筆をすべらせて「×次郎」と書いてしまったばっかりに…というくだりがあったのを思い出した。

書類を出したら手続きはすぐに終わるものと思っていたら45分くらいかかるという。「その間に子ども手当の登録をしてきてください」とのこと。

子ども手当の手続きをして待っていたら出生届が受理された。「新しいお子さんにお祝いをあげています。この中から選んでください」と紙を見せられた。絵本が6種類くらい、あと花の鉢植えが3種類くらい。今すぐ選ばないといけない、と言われても絵本を判断する手がかりはタイトルしかないしどの花がどういうのかもよくわからない。「さっと、フィーリングで」とか言われた。出生届を受け付けたときに「あとでこの中から選んでもらいますから考えておいてください」と紙を渡してくれればいいのに。その時、本の内容紹介や花の画像もほしい。THEお役所仕事である。結局リストの先頭の絵本をもらった。『もう おきるかな?』。読み聞かせなどをするようになるのはまだだいぶ先だな。

もう おきるかな? (0.1.2.えほん)

もう おきるかな? (0.1.2.えほん)